ときめき不足とキャンプ
キャンプを考える。
私は基本面倒くさがりです。
子どもの頃、「そんなに面倒くさい面倒くさいって。そのうち息するのも面倒になってしまうよ!」と母から言われたのを覚えています。
それくらい面倒くさがりな私が、なぜキャンプをするのか。
休みの日になんでわざわざ疲れに行くのか。キャンプは、当日だけじゃなく、準備の時間も片付けの時間も取られます。帰ってきて洗濯物の山を前にすると、倒れそうになることもあります。
その答えを先日長男が教えてくれた気がしました。
長男 :「ママ、もう1月が終わったね。早かった?」
わたし:「とっても早かった!」
長男 :「ママはね、ときめきが足りないんだよ!!」
!! ときめき不足とは・・。納得。
なぜそんなことを言い出したのか聞いてみたら、NHKの「チコちゃんに叱られる」という番組で放送していたようです。長男の言葉に驚き、でもテレビの受け売りでちょっとホッとしたりして。
私に不足している「ときめき」って何だろう。
ときめき・・期待や喜びで胸躍る状態のこと。
期待や喜びと聞いて、色恋を思い出してしまいがちですが。
そんな歳ではなくなってきましたから、違ったことでときめきたい。
だからこそのキャンプなのかな。
キャンプはいわばプチ引越し。引越しすると、新しい場所で家具の配置を考えたり、カーテンをサイズに合わせて変えたり、ワクワクしますよね。持ち家になってしまった今となっては、引越しは出来ないからキャンプでプチ引越し体験をしているんじゃないか??というのが今のところの結論です。
どんなサイトを作るか期待と喜びにあふれ、胸が躍り、ドーパミンが出まくるんでしょう。目指すキャンプがおしゃキャンなのか、コンパクトなのか、料理なのか、遊びなのか、ファミキャンなのか、グルキャンなのか、ソロキャンなのか、それぞれ違っても。新しい我が家(サイト)を居心地のいいものにしたい。そんなワクワクが私には必要なのかもしれませんね。時の流れをゆっくりと感じられるように。
我が家のプチ引越し暦。一部抜粋。